福岡の建設業許可Q&A|費用・期間・資格・自宅営業所の疑問
こんな方へ:費用・資格・営業所・許可後の疑問を先に整理したい方へ
知事許可の新規手数料
90,000円
一般・特定の片方。
事務所報酬・実費は別です。
新規申請の標準処理期間
2か月
資料準備と補正等の日数は別です。
決算終了後の届出期限
事業年度終了後4か月以内
許可を維持する事業者は、工事の多さにかかわらず、決算終了後の届出を管理します。
建設業許可の疑問は、工事・人・営業所・取得後の管理に分けると整理しやすくなります。
費用と期間は、申請区分と資料の状態を添えて確認します。
ここでは相談前の疑問に答え、詳しい解説へのリンクを添えています。
費用と日程は、申請する内容と資料の状態で考えます
費用を考えるときは、申請の内容と依頼する範囲を一緒にそろえるのですね。
費用はいくらかかりますか
知事許可の新規申請の行政手数料は90,000円で、申請の組合せ等により異なります。
事務所報酬と証明書等の実費は別です。
当事務所の報酬は個別見積もりで案内します。
行政手数料だけを依頼費用の総額と思わず、見積もりで作業の範囲も確認してください。
詳しくは建設業許可はいくらかかる?福岡の手数料・行政書士報酬・実費、福岡の建設業許可を行政書士へ依頼|料金・見積もりで確かめたいことへ。
許可を取るまで、どれくらいかかりますか
福岡県知事の新規申請の標準処理期間は2か月です。
資料を集める準備期間は別で、補正等の日数が加わる場合があります。
希望日から逆算するときは、資料を集める時間と補正等の工程も見込みます。
希望時期がある方は、その理由と資料の状況も整理してください。
詳しくは建設業許可はいつ取れる?福岡で申請準備から審査までの流れと期間、建設業許可を急ぎたい方へ|福岡の審査期間と先に集めたい書類へ。
行政書士に頼まず、自分で申請できますか
できます。
ご自身で資料を準備して申請する方法も選べます。
県の手引き、確認資料一覧、現在の様式と提出方法を照合して進めます。
欄を埋める作業だけでなく、人の経験や勤務、営業所等を何で説明するかの確認が必要です。
分からない箇所を整理すると、どの範囲を依頼するかも考えやすくなります。
詳しくは建設業許可の必要書類|福岡で法人・個人が最初に集めたい資料、福岡県の建設業許可手引きはどこを読む?申請書・確認資料の探し方へ。
この図で分かること相談開始からの予定は、資料準備と申請後の審査を分けて組むと分かります。
新規申請の標準処理期間は2か月です。
電子・紙の違いだけで許可日を約束できるものではありません。
出典:福岡県「建設業許可のよくあるご質問」手数料・標準処理期間/福岡県「建設業許可の手引き、申請書類などはこちら」確認資料。
一人親方・資格・法人化は、それぞれ要件を分けて確認します
一人親方でも許可を取れますか
一人親方も申請の対象です。
許可を受けるには、次の点を含む各要件を確認します。
- 経営の体制:常勤役員等(旧:経営業務の管理責任者)に関する確認。
- 技術者:営業所技術者等(旧:専任技術者)の確認。
- 財産・営業所・保険:財産や営業所の要件、本人の立場や事業の状態に応じた社会保険の確認。
詳しくは建設業許可の要件は満たせる?福岡で人・財産・営業所を確かめる、ひとり親方・一人社長の建設業許可|福岡で社会保険は必要?、一人親方の建設業許可|福岡で法人化せずに申請するための準備へ。
資格がなくても申請できますか
業種や許可区分によって、資格以外の経験等で確認する経路があります。
ただし、どの経験でも同じように使えるわけではなく、対象業種と必要な期間、証明資料を照合します。
資格がないだけで結論を出さず、経歴を整理して確認してください。
詳しくは営業所技術者等の要件|福岡の建設業許可で資格・実務経験を使うにはと、営業所技術者等に関する各論の記事へ。
法人にしてから申請した方がよいですか
法人で許可を持つ事業者は多いですが、個人で取得することも十分によい選択です。
法人には信用面や、会社の口座・帳簿で事業のお金を管理しやすい利点があります。
大切なのは、今の事業に必要な許可を整えることです。
個人か法人かは、今後の事業計画や、誰が許可を受けて営業するかと一緒に考えます。
法人化する予定があるなら、個人で許可を取る場合の手続きと、法人の準備をしてから進める場合を整理します。
会社設立とは別に、個人の許可を法人へ引き継ぐ手続きも確認します。
それぞれの利点と選び方は個人と法人の建設業許可、承継と法人成りの手続きは建設業許可を家族や法人へ引き継ぎたい|福岡の事業承継と相続、建設業許可と法人成り|福岡で許可の空白を避ける切替え準備で説明しています。
出典:国土交通省「許可の要件」経営・技術・財産等/日本政策金融公庫「創業の手引」事業形態。
営業所と工事現場は、場所の役割を分けて確認します
自宅を営業所にできますか
条件次第です。
営業所としての独立性、業務を行う区画、動線、使用権原(営業所として使える根拠)等を確認します。
福岡県の写真関係の案内に沿って、写真や資料で使い方を説明できるようにします。
住所を置けることと営業所として使えることは別の確認です。
詳しくは建設業許可は自宅・マンションで取れる?福岡の営業所要件と写真、建設業許可の営業所写真を撮る方へ|福岡の書式と撮影のポイント、建設業許可は自宅でも取れる?福岡で間取り・使用条件・写真を準備へ。
シェアオフィスなら申請できますか
条件次第です。
専用区画や設備の状態、営業所として継続して業務を行える実態を確認します。
専用区画の有無や共用部分の扱いなども整理してください。
住所の利用サービスだけで営業所の要件を満たすと判断せず、県の確認項目と照合します。
詳しくは建設業許可はシェアオフィスで取れる?福岡の営業所・契約の条件へ。
福岡県知事許可で、県外の工事もできますか
できます。
知事許可と大臣許可は営業所の配置による区分で、施工する区域を限定する区分ではありません。
県外の現場を施工することと、県外に営業所を設けることを分けて考えます。
許可業種や現場の技術者等、別の確認事項も残ります。
詳しくは知事許可と大臣許可の違い|福岡から県外の工事を受けるにはへ。
この図で分かること県外施工と県外営業所の設置は別の確認だと分かります。
福岡県内だけに営業所がある状態を示す模式図です。
許可業種・現場の技術者等は別途確認し、県外に営業所を設ける場合は区分を見直します。
出典:福岡県「建設業許可申請時等の営業所写真の提出について」営業所の要件/国土交通省「建設業の許可とは」営業所と施工区域。
取得後は、更新と決算後の届出、変更への対応が続きます
許可を取った後は、何もしなくてよいですか
更新や届出などの管理が必要です。
許可の有効期間は5年(許可日から5年目の対応日の前日まで)で、継続するには更新の手続きを行います。
表示や帳簿、契約書面等の管理もあるため、取得だけを目標にせず、誰が期限と変更を確認するかを決めておきます。
更新までの間に行う届出も、別に点検します。
詳しくは建設業許可を取った後にすること|福岡の標識・帳簿・届出の管理、建設業許可の更新準備|福岡の受付時期と期限前にそろえる書類へ。
工事が少ない年も決算後の届出は必要ですか
必要です。
工事が少ない事業年度も、許可を維持する事業者は決算終了後の届出を管理します。
決算終了後の届出は事業年度終了後4か月以内の期限で管理し、工事の実績や財務資料の記載方法を県の案内で確認します。
更新までの間も、必要な届出と時期を確認し、日々の管理に組み込みましょう。
詳しくは決算変更届は税務申告と別?福岡の建設業許可で毎年必要な手続きへ。
役員や所在地が変わったら、更新時に直せばよいですか
更新まで待たず、変更した事項に応じた届出と期限を確認してください。
役員や営業所の変更、人の交代では、それぞれ期限や必要資料が異なる場合があります。
許可要件を満たす人がいなくなる事情も、単なる記載の変更と同じには扱えません。
変更を予定する段階から確認してください。
詳しくは建設業許可の変更届|福岡で役員・営業所・技術者が変わったらへ。
出典:福岡県「建設業許可後の手引き」許可後に行う主な手続き。
よくある質問
- Q1許可の相談前に、工事の何をまとめると話が具体的になりますか?
- 今の工事とこれから受けたい工事、元請等から求められた条件を分けて整理します。
個人・法人、営業所の地域、現在の許可の有無も添えると、確認する区分と資料を絞りやすくなります。 - Q2資料がそろう前は、どの作業を検討できますか?
- 申請書を完成させる前でも、要件と手元の資料の対応を整理できます。
経歴、勤務、工事、資金、営業所について、分かる事実と未確認の項目を分け、どこへ何を確認するかを決めます。 - Q3支援を頼む範囲は、どの段階で決めますか?
- 確認する要件と資料の状態を整理し、依頼する作業と見積もりをそろえて検討します。
申請書を作る作業だけか、資料の確認や提出後の対応も含むかを、具体的な範囲で確認します。
ほかの質問を見る(Q4〜Q10)
- Q4会社側で準備する資料と、依頼する作業はどう分けますか?
- 本人にしか分からない経歴や勤務、会社に残る工事記録は、所在と内容を会社側で整理します。
そのうえで要件との対応、作成や取得、提出など、支援を希望する作業を分けて確認します。 - Q5見積もりでは、報酬以外に何を確かめますか?
- 行政手数料、証明書等の実費、追加対応の条件と支払時期・方法を確認します。
総額だけを比べず、今回の申請区分と資料の状態に対して、どの作業まで含むかをそろえます。 - Q6経験を示す書類が不足している場合も、申請書を先に作りますか?
- 不足する事実と資料を確認し、使う経路と準備する内容を先に整理します。
記入するだけで証明が整うとは考えず、経歴の立場・期間と工事記録を、何で示せるかへ結び付けます。 - Q7準備中に人や営業所の予定が変わった場合はどうしますか?
- 当初の説明と変わった点を一覧にし、要件や必要資料への影響を見直します。
申請する業種や区分、人員、物件の状態を同じ時点でそろえ、依頼範囲と工程も合わせて確認します。 - Q8税務や保険の専門的な手続きも、一つの依頼で決まりますか?
- 許可に必要な資料の整理と、税務判断や保険手続きは担当範囲を分けて確認します。
どの論点をどの専門家・所管窓口へ確かめるかを整理し、事業と申請の予定をつなげます。 - Q9提出した後の補正は、誰が確認するか決めておきますか?
- 県からの連絡を受け取る人と、会社の資料を用意する人の役割を確認します。
追加で何を説明するか、期限と提出方法を共有し、提出した控えと回答の記録が残るように整理します。 - Q10取得後の管理も、依頼すると自動的に任せられますか?
- 更新や決算後・変更の届出は、継続管理の範囲と分担を別に確認します。
会社側でも許可通知、控え、満了日と変更情報を把握し、どの連絡や作業を依頼するかを具体的にします。
