建設業許可セルフ診断|福岡の一般・知事許可で足りない準備を探す
こんな方へ:一般・知事許可の準備で、不足項目を洗い出したい方
この診断は、福岡県知事許可の新規・一般建設業の準備状況を整理する道具です。
取得できるかを確定する判定ではなく、準備が必要な点と、まだ確認できていない点を整理します。
不明な項目は無理に「はい」にせず、確認が残る項目として次の確認へ進みましょう。
実際に回答する方は新規申請のセルフチェック画面をご利用ください。
以下では、質問の意味と、表示された結果をどう準備に結び付けるかを説明します。
対象は知事許可の新規・一般建設業に絞ります
この診断を使う前に、対象となる次の条件を確認してください。
- 営業所の範囲:建設業の営業所が県内だけにあります。
- 許可の区分:一般建設業を予定しています。
- 申請の種類:これから新規申請します。
県外にも営業所がある、大きな下請契約を予定する、更新や承継を検討している場合は、この診断だけで進めず、一般・特定建設業の違い|福岡で下請への発注が増えたときの判断・知事許可と大臣許可の違い|福岡から県外の工事を受けるには・建設業許可を家族や法人へ引き継ぎたい|福岡の事業承継と相続等の該当する説明と個別確認を使います。
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県外にも営業所がある、大きな下請契約を予定する、更新や承継を検討している場合は、この診断だけで進めず、一般・特定建設業の違い|福岡で下請への発注が増えたときの判断・知事許可と大臣許可の違い|福岡から県外の工事を受けるには・建設業許可を家族や法人へ引き継ぎたい|福岡の事業承継と相続等の該当する説明と個別確認を使います。
質問は、現在の実態と残っている原資料の両方で答えます。
経験はあるものの資料が見当たらない場合と、必要な経験自体がまだない場合を分けて答えると、次の確認がしやすくなります。
「不明」は不足が確定した意味ではなく、確認が残る状態として扱います。
出典:福岡県「建設業許可申請等の手引き」第1 建設業の許可のあらまし/福岡県「建設業許可申請・確認資料一覧表」。
経営管理と技術者の質問は、別々の役割で答えます
経営管理の回答には、担う人とその経験を示す資料の組合せが必要なのですね。
経営管理の質問:常勤役員等(旧:経営業務の管理責任者)を担う人は決まっていますか。
該当する経験の経路と、その立場・期間の資料を説明できますか。
経路は次のとおりです。
常勤役員等(個人は本人または支配人)が、
①建設業の経営業務の管理責任者として5年以上、
②権限委任を受けた準ずる地位で経営業務を管理した経験5年以上、
③準ずる地位で経営業務の管理責任者を補佐した経験6年以上
のいずれか。
体制経路は、役員側が
(ロ1)建設業の役員等2年以上、かつ建設業の役員等又は財務管理・労務管理・業務運営を担当する役員等に次ぐ職制上の地位で5年以上、
又は(ロ2)役員等5年以上、かつ建設業の役員等2年以上
を満たし、申請事業者で財務管理・労務管理・業務運営の建設業経験各5年以上を持つ直接補佐者をそれぞれ置きます。
補佐者は各業務を兼任できます。
診断では、まず建設業の個人事業主・法人役員などとして、経営を総合的に管理した経験があるかを確認します。
基本の経路に当てはまらない場合も、補佐経験や補佐体制などの別経路を確認します。
「いいえ」や「分からない」からも次の確認へ進めますので、会社の設立年や現場経験だけで判断せず、分かる範囲で答えてください。
技術者の質問:営業所技術者等(旧:専任技術者)を担う人は決まっていますか。
希望する工事業に対応する資格又は経験と、営業所で職務を行う体制を示せますか。
該当する資格・経験の経路は次のとおりです。
一般建設業は、
①希望業種に対応する国家資格等、
②指定学科を修めて卒業後の実務経験(大学・高専等は3年以上、高校等は5年以上。
専修学校専門課程は5年以上、専門士・高度専門士を称する者は3年以上)、
③希望業種の実務経験10年以上
などの経路。
資格ごとの追加経験、技士補等の認定経路、関連業種経験の緩和は条件別に確認します。
技術者の質問は、希望業種に対応する資格、指定学科と卒業後の実務経験、工事の実務経験の順に確認します。
資格がなくても、学歴や実務経験などで説明できる場合があります。
それぞれの経路が分からない場合は個別確認へ進みます。
途中で「いいえ」を選んだ場合も、別の経路で技術者の要件を確認できるか、一緒に整理しましょう。
同じ人が経営管理と技術の両方を担う計画でも、役割ごとの確認は省きません。
この図で分かること経管と技術者を分けたうえで、資金・届出・営業所等の残る課題も見つけられます。
代表的な経路の模式図です。
各経路には役職・期間等の条件があり、ほかの経路や新規申請での取扱いは個別確認が必要です。
出典:福岡県「建設業許可申請等の手引き」第1 建設業の許可のあらまし/福岡県「建設業許可申請・確認資料一覧表」。
資金・保険・営業所・欠格の質問で残る課題を確認します
資金の質問:資金の要件について、使う経路と資料を選べますか。
選択できる経路は次のとおりです。
次のいずれか:
①自己資本500万円以上
②500万円以上の資金調達能力(残高証明等)
③直前5年間許可を受けて継続営業
資金の裏付けがあるかを選び、資料や計算が不明なら、その点を確認事項として残します。
過去の許可の継続を使う扱いは、今回の新規申請の区分と合わせて個別確認が必要です。
該当する場合は、現在と過去の許可の状況を、相談時にお知らせください。
保険の質問:必要な届出が済んでいるか、適用のない制度かを説明できますか。
確認する要件は次のとおりです。
2020年10月1日以降、適用される健康保険・厚生年金保険・雇用保険について必要な届出を行っていることが建設業許可の要件。
適用事業所・適用事業に該当しない制度は加入不要であり、単に未加入と一括して判断しません。
診断では、適用に応じた届出の状況を確認します。
加入する必要があるか分からない場合は、「分からない」と答えて相談へ進めます。
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診断では、適用に応じた届出の状況を確認します。
加入する必要があるか分からない場合は、「分からない」と答えて相談へ進めます。
営業所の質問:使用権原、契約事務の設備、表示、独立性を説明できますか。
現在の場所での準備状況を答え、契約や写真の確認が残る場合は、その点を相談時に整理します。
欠格等の質問:申請する人や関係する役員等について、確認対象と要件を整理できていますか。
気になる事情がある場合や、対象者・要件が分からない場合は、個別確認として残します。
その回答だけで不足や不許可とは決めません。
刑の名前や終了時期の記憶だけで結論を出さず、建設業許可で過去の刑罰・処分が心配な方へ|福岡の欠格要件と誠実性の説明と個別の資料確認へ進みます。
出典:福岡県「建設業許可申請等の手引き」第1 建設業の許可のあらまし/福岡県「建設業許可申請・確認資料一覧表」/福岡県「建設業許可申請時等の営業所写真の提出について」。
判定は、準備の目安として条件を明示します
回答の範囲で、要件を満たす可能性がある場合:対象範囲が合い、各項目を説明できると回答した状態です。
取得の確定ではなく、次に実際の資料と回答が一致するかを確認する段階と読みます。
準備・見直しが必要な場合:対応する人の配置がまだ、必要な届出が未了など、回答から準備する課題が分かった状態です。
どの人員・届出・営業所等を見直すかを選ぶための表示であり、将来の申請まで否定するものではありません。
確認が残る場合:資料の所在、資格の対応、兼務の条件、欠格要件などの扱いがまだ分からない状態です。
「分からない」は「要件を満たさない」と同じ意味ではありません。
準備の課題と未確認の点が混ざる場合は、両方を分けて相談します。
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回答の範囲で、要件を満たす可能性がある場合:対象範囲が合い、各項目を説明できると回答した状態です。
取得の確定ではなく、次に実際の資料と回答が一致するかを確認する段階と読みます。
準備・見直しが必要な場合:対応する人の配置がまだ、必要な届出が未了など、回答から準備する課題が分かった状態です。
どの人員・届出・営業所等を見直すかを選ぶための表示であり、将来の申請まで否定するものではありません。
確認が残る場合:資料の所在、資格の対応、兼務の条件、欠格要件などの扱いがまだ分からない状態です。
「分からない」は「要件を満たさない」と同じ意味ではありません。
準備の課題と未確認の点が混ざる場合は、両方を分けて相談します。
対象と異なる手続きの場合:県外の営業所がある、更新や別区分の手続きを予定しているなど、今回のチェックの範囲に収まらない状態です。
準備不足と決めるのではなく、どの手続きを使うかの確認へ進みます。
この図で分かること結果の種類ごとに、資料照合・準備・事実確認のどこから進めるかが分かります。
対象外の許可区分・手続きは別の確認が必要です。
セルフチェックは許可の可否や審査結果を決めるものではありません。
出典:福岡県「建設業許可申請等の手引き」第1 建設業の許可のあらまし/福岡県「建設業許可申請・確認資料一覧表」。
福岡の確認資料へ、答えを対応させます
説明できる項目は、何の資料で裏付けるかを併記します。
経営は建設業許可の経営経験を示す書類がない|福岡で探す申告・工事の資料、技術は建設業許可の実務経験を証明できない?福岡で探す工事・勤務の記録・建設業許可に使える資格を探す|福岡の業種別の対応と必要な経験、資金は建設業許可の残高証明を取る前に|福岡の基準日・口座名義の注意、保険はひとり親方・一人社長の建設業許可|福岡で社会保険は必要?・社会保険が未加入でも建設業許可は申請できる?福岡で必要な準備、営業所は建設業許可の営業所写真を撮る方へ|福岡の書式と撮影のポイントが確認の入口です。
準備の見直しや確認が残る項目も、直ちに将来の申請を諦める結論にはせず、何をそろえ、どの事実を確かめれば次へ進めるかを分けます。
診断結果は申請書ではなく、相談のための整理メモです。
根拠となる記録を改変したり、結果をよくするために事実と違う答えを選んだりしないでください。
人員や預金、営業所等が変わった場合は、前回の結果をそのまま使わず見直します。
チェック結果をコピーして、LINEで気になる点を相談できます
診断の結果画面で、相談用の文章をコピーできます。
この結果をLINEで送っていただければ、よりスムーズにご案内できます。
LINEでのご質問・資料の送付も可能です。
- セルフ診断で、分かる範囲の質問に答えます。
- 結果画面のコピー用文章を確認して、コピーボタンを押します。
- LINEを開き、文章を貼り付けて、気になる点と一緒に送ってください。
どこが分からなかったかを共有していただくと、次に確認する資料や準備の順番を整理しやすくなります。
最初の連絡では、番号や身分証の画像をまとめて送る必要はありません。
資料の送付が必要な場合は、内容と共有する範囲を相談してから進めます。
建設業許可の要件は満たせる?福岡で人・財産・営業所を確かめるで要件全体、福岡の建設業許可をLINEで相談|書類がそろう前から始める相談の流れで相談から申請までの流れを確認してください。
判定の表示だけで契約や受注を決めず、実際の資料と県の取扱いを確認してから次の準備へ進みましょう。
出典:福岡県「建設業許可申請等の手引き」第1 建設業の許可のあらまし/福岡県「建設業許可申請・確認資料一覧表」。
よくある質問
- Q1セルフ診断は、更新や特定建設業の判断にも使えますか?
- 診断は、知事許可の新規・一般建設業という対象を確かめて使います。
県外営業所や大きな下請発注、更新・承継などを検討している場合は、対象外の確認点を別の解説と資料へつなげます。 - Q2診断で不明な項目は、可能性がありそうならはいと答えてよいですか?
- 分からない事実は、不明な項目として残します。
経験や勤務、資料の所在を確かめる作業と、計画そのものを見直す作業を分け、推測で回答を埋めずに次の確認へ進みます。 - Q3診断で準備が整いそうという結果なら、そのまま申請できますか?
- 回答の範囲での準備の目安であり、取得を確定するものではありません。
答えた経歴や資金・営業所の状態を実際の資料と照合し、何で説明できるかを確認してから申請準備へつなげます。
ほかの質問を見る(Q4〜Q10)
- Q4経営と技術を同じ人が担う場合、診断も一つの経験で答えますか?
- 同じ候補者でも、経営管理と工事の技術は別の役割で答えます。
それぞれの経路、期間、資格と証明資料を分けて整理し、現在の常勤性も合わせて確認します。 - Q5チェックリストは、すべての欄に資料を集めますか?
- 法人・個人と新規・更新・追加などの区分を先に選びます。
準備表だけで要否や省略を決めず、県の現行一覧の行へ対応させて、今回必要な資料を確認します。 - Q6資料がある欄には、済みの印だけ付ければ足りますか?
- 資料の名称に加え、対象者、期間、名義、説明する事実が今回の申請と合うかを見ます。
手元にあることと内容を確認したことを分け、取得・作成した時点も表へ記録します。 - Q7未確認の資料は、どの順で集めるとよいですか?
- 何を示す資料か、どこから取得するか、誰がいつ動くかを表にします。
以前の勤務先や公的窓口へ確認するものを把握し、社内資料の整理と取り寄せの工程を分けて予定にします。 - Q8証明書の名前が似ている場合、取得先だけ合っていればよいですか?
- 現在の登記か過去の履歴か、税の種類や証明事項など、内容まで選びます。
正式名称、対象者、年度、請求方法を確認し、必要な証明と異なるものを一律に取り寄せないようにします。 - Q9会社の担当者がまとめて請求する場合、委任も確認しますか?
- 本人・会社の担当・代理人と、請求する制度によって必要な手続きが異なります。
社員であることだけで決めず、各発行機関の現在の請求方法と委任・本人確認の案内を照合します。 - Q10結果や準備表を次の相談に使うとき、何を添えますか?
- 分からなかった項目と、既に確認できた事実、裏付け資料の所在をまとめます。
結果だけを取得可否の結論にせず、何を追加で調べ、誰が資料を用意するかを具体的にして共有します。
