建設業許可の残高証明を取る前に|福岡の基準日・口座名義の注意
こんな方へ:残高証明を、いつ・どの口座で取るか迷う方へ
残高の証明基準日
申請日前30日以内の日の残高を証明したもの
証明書の発行日と区別し、申請予定・名義に合う資料を用意。
預金の残高を使う場合は、残高があった日と証明書を発行した日を分けて確認します。
福岡県の許容期間と申請予定を照合し、口座名義や必要な証明内容も先に整理してください。
自己資本で説明する経路を使えるかも確かめ、必要のない取得や取り直しを減らします。
残高を使う場合は、申請区分に合う証明を選びます
一般建設業の財産的基礎は、該当する経路を確認します。
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一般建設業の財産的基礎は、該当する経路を確認します。
次のいずれか:
①自己資本500万円以上
②500万円以上の資金調達能力(残高証明等)
③直前5年間許可を受けて継続営業
預金残高を示す経路と、決算の自己資本などを使う経路は分けて確認します。
会社の銀行口座の残高を使う場合も、申請区分に応じて利用できる経路と、必要な資料を確認します。
残高で要件を示す場合は、資料の種類と名義、証明する日、申請までの間隔を合わせて確認していきましょう。
県が確認する資料の種類、証明する日、申請までの間隔、申請者の名義などを確認する必要があります。
画面の残高表示と、金融機関が発行する正式な証明資料は、今回の手続きで求められる資料に照らして分けて確認していきましょう。
まず、今回の申請でどの財産要件の経路を使うかを確認します。
一般と特定、新規と許可後の手続きなど、自分が行う申請を整理してから資料を選ぶことが、準備の出発点になります。
この図で分かること新しい発行日ではなく、どの日の残高を証明するかから取得を予定します。
金融機関への依頼・受領にかかる時間は別です。
図の長さは日数比率ではありません。
複数の残高を合算する場合は証明基準日をそろえます。
出典:建設業法 第7条第4号/国土交通省「許可の要件」経営業務管理・営業所技術者等(旧:専任技術者)・財産的基礎/福岡県「許可申請書・確認資料一覧表〔チェックリスト〕」新規申請・注意事項/福岡県手引き・資金調達能力と同日残高の合算(誌面19頁)。
証明基準日と発行日、申請日を並べて確認します
残高証明は、発行日と残高を証明する日を並べると申請予定に合わせやすくなります。
福岡県の確認資料一覧では、残高の証明に関する日付の取扱いが示されています。
残高を証明する基準となる日は申請日前30日以内の日の残高を証明したものです。
確認する軸は、証明書が発行された日だけでなく、どの日の残高を証明しているかです。
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福岡県の確認資料一覧では、残高の証明に関する日付の取扱いが示されています。
残高を証明する基準となる日は申請日前30日以内の日の残高を証明したものです。
確認する軸は、証明書が発行された日だけでなく、どの日の残高を証明しているかです。
証明基準日を指定して発行を依頼できる場合でも、金融機関によって申込みの方法や発行までの期間が異なることがあります。
申請予定に余裕があるからと早く取得しすぎると、資料をそろえている間に許容期間との関係を見直すことになるかもしれません。
申請の予定日、証明する残高の日、金融機関へ依頼する日、受け取る日を並べ、どの段階で何を確定するかを決めます。
要件の資料が足りない状態で証明だけを先に取るより、申請の準備状況と合わせて取得日程を考える方が整理しやすくなります。
出典:福岡県「許可申請書・確認資料一覧表〔チェックリスト〕」新規申請・注意事項/福岡県「建設業許可の手引き、申請書類などはこちら」申請書類・手引きの案内/福岡県手引き・資金調達能力と同日残高の合算(誌面19頁)。
名義と口座の組合せは、資金が誰のものかから考えます
法人の申請と個人の申請では、申請者の主体が異なります。
誰の資金をどの名義の資料で示すかを整理し、代表者個人の口座と会社の口座を分けて確認していきましょう。
名称の変更や法人化の前後で、記録のつながりが分かりにくい場合も説明を整理します。
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法人の申請と個人の申請では、申請者の主体が異なります。
誰の資金をどの名義の資料で示すかを整理し、代表者個人の口座と会社の口座を分けて確認していきましょう。
名称の変更や法人化の前後で、記録のつながりが分かりにくい場合も説明を整理します。
複数口座や複数の金融機関を使う場合は、合算の条件や証明基準日のそろえ方を確認します。
福岡県では同一の証明基準日の預金残高証明書等は合算可能とされています。
異なる日の残高を足して、同じ日にその資金があったと説明することはできません。
ネット銀行を使う場合も、正式な証明の発行方法、名義と証明基準日の表示、提出する形式を確認します。
金融機関の画面を印刷した資料と、県が求める証明の形式を照合し、今回必要な資料を確認していきましょう。
取得前に必要な内容を確認することが大切です。
この図で分かること口座のお金と決算上の自己資本を分け、今回どの経路を使うか考えられます。
一般の経路は次のいずれか:
①自己資本500万円以上
②500万円以上の資金調達能力(残高証明等)
③直前5年間許可を受けて継続営業。
特定は別の全条件を満たす必要があります。
法人の資金と代表者個人の口座も同じには扱いません。
出典:福岡県「許可申請書・確認資料一覧表〔チェックリスト〕」新規申請・注意事項/福岡県「建設業許可の手引き、申請書類などはこちら」申請書類・手引きの案内/福岡県手引き・資金調達能力と同日残高の合算(誌面19頁)。
自己資本の経路と比べ、実際の資金状況に合う方法を選びます
決算の自己資本で説明できる場合は、残高を証明する資料が必要となるかを、今回の手続きに応じて確認します。
通帳の残高と自己資本は異なる概念です。
借入金を含む預金額と、決算上の自己資本は、それぞれの資料で分けて確認していきましょう。
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決算の自己資本で説明できる場合は、残高を証明する資料が必要となるかを、今回の手続きに応じて確認します。
通帳の残高と自己資本は異なる概念です。
借入金を含む預金額と、決算上の自己資本は、それぞれの資料で分けて確認していきましょう。
反対に、自己資本が基準に届かないというだけで、一般の財産要件を一律に満たせないとは限りません。
自己資本以外の経路も確認し、実際の資金調達能力と資料を整理します。
特定建設業の財産要件は別であるため、同じ説明をそのまま使わないことも重要です。
資金をどう用意するかを検討する場合は、事業の運転資金や返済計画も含めて考えます。
証明する日の数字だけを整えれば事業上の問題も解決する、という考え方は避けてください。
増資や借入等の会計・税務上の判断は、税理士など関係する専門家へ確認します。
出典:国土交通省「許可の要件」経営業務管理・営業所技術者等・財産的基礎/建設業法 第7条第4号/福岡県手引き・資金調達能力と同日残高の合算(誌面19頁)/福岡県「許可申請書・確認資料一覧表〔チェックリスト〕」新規申請・注意事項/福岡県「建設業許可の手引き、申請書類などはこちら」申請書類・手引きの案内。
福岡の資料に合わせ、申請の準備状況から取得を相談します
相談前には、次の点をまとめます。
- 申請と決算:申請区分、直前の決算の状況、申請の予定。
- 口座名義:証明に使いたい口座の名義。
- 証明内容:金融機関で発行できる証明の内容。
すでに取得した資料がある場合も、発行日と証明基準日をそれぞれ読み、県の許容期間との関係を確認してください。
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すでに取得した資料がある場合も、発行日と証明基準日をそれぞれ読み、県の許容期間との関係を確認してください。
県の案内にある一般的な条件と、個々の金融機関の発行方法は別の確認です。
銀行で発行してもらえたことをもって、申請でそのまま使えると決めず、資料が示す内容と提出方法を照合します。
複数口座は基準日をそろえ、電子形式は金融機関が証明する内容と提出先が確認できる形を、取得前に照合します。
当事務所へは、残高で説明したいという希望だけでなく、決算の状況と準備の進み具合もお知らせください。
建設業許可に資金はいくら必要?福岡の自己資本・残高証明の考え方では財産要件全体、赤字・債務超過でも建設業許可は取れる?福岡の財産要件と準備では赤字や債務超過との関係を案内します。
本人の資金状況を確認せず、特定の方法なら取得できると断定することはありません。
よくある質問
- Q1資本金が分かれば、財産要件を確認できますか?
- 資本金と決算上の自己資本は同じ数字とは限りません。
登記の資本金だけで判断せず、利益や損失が反映された決算書を確認し、申請区分に合う財産の経路を選びます。 - Q2預金残高を使う方法と、自己資本を示す方法はどう選びますか?
- 一般の財産的基礎は、該当する経路に応じて資料を準備します。
現在の許可と申請区分、直前の決算を並べ、決算資料で説明するか、資金調達能力の証明が必要かを先に確かめます。 - Q3残高証明は、発行日だけ確認すればよいですか?
- 発行日と、どの日の残高を証明しているかを分けて確認します。
申請予定と県の資料の有効時点を照合し、必要な基準日と口座名義を整理してから金融機関へ依頼します。
ほかの質問を見る(Q4〜Q10)
- Q4複数の口座を使う場合、何をそろえて確認しますか?
- 口座ごとの名義、残高の基準日、証明できる内容を一覧にします。
別々の日の残高を単純に足す準備にはせず、申請に使う資料としてどのような組合せを確認するかを確かめます。 - Q5法人の申請に、代表者個人の口座をそのまま使えますか?
- 申請する主体と、資料が示す名義をそろえて確認する必要があります。
会社と個人のお金を分け、使いたい証明書が誰の資力を示すものかを、県の確認資料の案内と照合します。 - Q6決算が赤字なら、財産要件の検討はできませんか?
- 赤字と債務超過では、決算書で確かめる項目が異なります。
申請が一般か特定かを先に整理し、損益、資本、資産と負債の状況を分けて、使う経路と必要資料を確認します。 - Q7口座に資金があれば、特定の財産要件も満たしますか?
- 特定では、資本金や自己資本など複数の財務項目を合わせて点検します。
預金の残高だけで結論を出さず、直前の決算書と申請区分をそろえ、各項目が示す状態を確認します。 - Q8設立したばかりで決算がない会社は、何を用意しますか?
- 設立時点の財務資料や資金調達能力の確認方法を検討します。
設立した時期、開始時の貸借対照表、現在の資金資料を並べ、どの時点の資料が必要かを県の確認表で確かめます。 - Q9借入れや増資を予定している場合は、どこまで整理しますか?
- 申請に使う財産資料と、事業としての資金計画を分けて考えます。
決算書のどの項目へ影響するかを確認し、会計処理や税務の判断は税理士等と相談して、実態に沿う資料を準備します。 - Q10証明書を先に取得してから、申請区分を決めてもよいですか?
- 区分や使う経路によって必要な資料と時点が変わるため、先に申請内容を整理します。
現在の許可、決算の到来状況、手元の決算書を確認してから取得日を決めると、取り直しを減らせます。
