ガラス工事業許可|福岡でサッシも取り付ける場合の業種と資格
こんな方へ:ガラスとサッシを扱う仕事で、許可業種を選びたい方
ガラス工事業の県知事許可保有業者数
888業者
県知事許可のみ。
基準日:2026年3月31日。
業種重複があり、個別の取得可否とは別です。
工作物にガラスを加工して取り付ける工事は、ガラス工事業を検討します。
ガラスとサッシを一緒に扱う会社でも、ガラスの施工と建具の取付けは分けて確認します。
材料販売のみと現場の工事請負も区別しておきましょう。
ガラスの工事例は、請け負う完成物から確かめます
窓や間仕切りのガラスも、現場でどう取り付ける契約かが確認の手がかりです。
建物の窓や間仕切り等にガラスを加工・取り付ける工事が対象の検討になります。
県や国の例示には、ガラス加工取付けやガラスフィルム工事があります。
同じ製品を扱っていても、店舗での販売だけなのか、現場で工作物へ施工する契約かを確認します。
窓の改修では、既存の枠、サッシ、ガラス、周辺のシーリングなどがまとまって見積もられることがあります。
部位ごとの目的と契約範囲を整理すると、ガラス、建具、防水等の関係を説明しやすくなります。
この図で分かること同じ窓の中でも、ガラスと枠・止水のどこを施工するかが分かれ目だと見えます。
窓の部位を示す模式図です。
主たる工事と附帯する工事の扱いは、使用目的と契約範囲も含めて確認します。
出典:建設業法 第3条・別表第一/福岡県手引き 第1「建設工事と建設業の種類、その内容と例示」/国土交通省「業種区分・区分の考え方」。
資格は正式名称・種別と、一般か特定かを照合します
営業所技術者等(旧:専任技術者)の代表的な資格経路は、次のとおりです。
一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士(仕上げ)、技能士(ガラス施工。
等級と必要経験は一覧表による)
具体的に使う資格は、資格証の正式名称・種別と県の有資格コード一覧で照合してください。
建築施工管理の対象種別や、ガラス施工の技能検定等を確認します。
技能士は等級・合格時期と必要経験の条件を確認するため、証書の正式名称をそのままお知らせください。
ガラス製品を扱う職務経験が、そのまま施工の実務経験になるとは限りません。
資格を持つ人を採用する場合も、営業所での常勤性や他の専任職務との関係を確認します。
現場で施工できる技能、許可の資格要件、会社の営業所体制を分けて把握することが大切です。
出典:建設業法 第7条第2号・第15条第2号/福岡県手引き 参考資料「有資格コード一覧」・注記。
経験証明は工事の内容と本人の在籍をつなげます
経験資料では、ガラスの加工取付け、交換、フィルム等の工事内容が伝わる受注書類を探します。
「窓工事一式」だけの記載なら、サッシ交換とガラス施工のどこを自社が担当したかを内訳や図面から説明します。
現場の写真は施工部位の確認に役立ちますが、期間や受注の事実まで単独で示せるとは限りません。
契約・請求等の資料と本人の在籍資料を組み合わせます。
製品の販売や配送を中心に行っていた時期と、現場施工を担当していた時期が異なる場合は、両者を分けて経験の見通しを立ててください。
この図で分かること写真で見える部位と、書類で示す契約・本人の経験を補い合わせられます。
製品販売中心の時期と現場施工の時期が異なる場合は、分けて経験の見通しを立てます。
資料の整理方法は当事務所の編集です。
出典:福岡県手引き 参考資料「実務経験の確認資料」・常勤性の確認資料。
似た工事との境界は、材料と工事内容を合わせて確認します
サッシ、ドア、シャッター等の取付けは建具工事との対応を確認します。
ガラスを含む製品だからすべてガラスの業種、建具会社が施工するからすべて建具という整理では、個別の工事の実態を説明できません。
窓まわりのシーリングが中心の場合は防水との関係、建物の間仕切り全体を請け負う場合は内装仕上等との関係も確認します。
主たる工事と附帯する工事をどのように扱うかは、独立した使用目的や契約範囲も含めて検討してください。
出典:建設業法 第3条・別表第一/福岡県手引き 第1「建設工事と建設業の種類、その内容と例示」/国土交通省「業種区分・区分の考え方」。
福岡の許可保有数は、所在地と集計時点を分けて読みます
県公表名簿の基準日は2026年3月31日、取得日は2026年10月28日です。
以下はガラス工事業の許可を持つ県知事許可業者について、許可番号ごとに重複を除き、主たる営業所の所在地で数えたものです。
| 所在地の地域 | 当該業種の許可保有数 |
|---|---|
| 福岡市 | 332業者 |
| 北九州市 | 213業者 |
| 大野城市 | 24業者 |
| その他の市町村 | 319業者 |
| 県知事許可の合計 | 888業者 |
集計方法:県公表名簿の許可番号・業種・所在地を用いた当事務所集計です。
件数の多い地域の一部を掲載しています。
同数の地域がある場合の順位を断定する表ではなく、大臣許可業者や許可不要の事業者を含む全事業者数でもありません。
ガラスの保有数は、ガラス販売店やサッシ取扱店すべてを数えたものではありません。
ガラス工事の受注件数や施工量を表す数字でもないため、数の大小から自社の業種選びを決めず、ガラスと建具の施工範囲を整理します。
所在地で数える方法や他業種との重複は、名簿の集計方法と数字の読み方で説明しています。
出典:福岡県「建設業許可業者の検索、書類の閲覧、名簿について」。
LINE相談には受注資料と資格の情報を用意します
手元にある資料から、次の点を整理してご相談ください。
- 受注範囲の資料:ガラス、サッシ、シーリング等のどこまでを請け負うかを確認します。
- 資格と施工の資料:資格証を確認し、経験を使う方は製品販売と現場施工を分けます。
- 窓改修の内訳:建具とどちらの許可を取るか迷う場合は、具体的な内訳を一緒に確認します。
常勤役員等(旧:経営業務の管理責任者)、財産的基礎、社会保険、営業所等の共通要件は 建設業許可の要件は満たせる?福岡で人・財産・営業所を確かめる で確認します。
技術者の要件は 営業所技術者等の要件|福岡の建設業許可で資格・実務経験を使うには、業種選びは 建設業許可はどの業種を選ぶ?福岡の業種一覧と一式・専門工事、経験資料は 建設業許可に使える資格を探す|福岡の業種別の対応と必要な経験、自己点検は 建設業許可セルフ診断|福岡の一般・知事許可で足りない準備を探す へ案内しています。
よくある質問
- Q1取引先に指定された業種を、そのまま申請してよいですか?
- 指定された名称と、自社が実際に施工する範囲が一致するかを確かめます。
元請の登録案内に加え、契約書、見積内訳、図面などから何を完成させる工事かを整理してください。 - Q2建物の工事なら、建築一式を選べば広く対応できますか?
- 一式工事と、専門工事を単独で請け負う場合は分けて確認します。
建物全体を企画・指導・調整する契約か、屋根や内装などの特定部分を完成させる契約かを、施工範囲から見ます。 - Q3使う材料が同じなら、許可業種も同じになりますか?
- 材料だけでなく、取り付ける場所や完成後の機能で区分が変わることがあります。
材料名、施工方法、完成させる部位が分かる内訳や仕様を用意し、県の工事例と照らし合わせます。
ほかの質問を見る(Q4〜Q10)
- Q4製品の販売や保守も、施工経験としてまとめられますか?
- 販売・納品や保守の役務と、現場で工作物を完成させる工事は分けて整理します。
契約ごとに引き受けた範囲を確認し、実際に施工した内容を、注文書や作業の資料へ結び付けます。 - Q5請求書が工事一式だけの場合、どう業種を説明しますか?
- 請求書の表記に加え、内訳、図面、仕様、施工した設備などで内容を確認します。
売上の呼び名と許可の区分が同じとは限らないため、どの部分をどこまで完成させたかを説明できる資料を探します。 - Q6同じ見積もりに複数の工事が混ざる場合はどうしますか?
- 工種ごとの目的と、自社が請け負う部分を整理します。
主な工事に伴うものか、専門工事を独立して請け負うものかも分け、見積内訳と施工の役割から必要な業種を確認します。 - Q7附帯工事なら、別の業種を気にしなくてよいですか?
- 附帯工事として扱えるかは、主たる工事との関係を具体的に確認します。
請け負う範囲の確認に加え、自社で施工する場合の技術者の扱いもあるため、契約と人員を合わせて整理します。 - Q8持っている資格から、先に申請業種を決めてもよいですか?
- 資格の対応だけでなく、実際に受けたい工事と元請の条件を並べて考えます。
資格の正式区分と必要な経験を確認し、希望する施工内容に対応する人員と資料を準備できるかを確かめます。 - Q9必要になりそうな業種を、まとめて申請した方がよいですか?
- 同時に申請する方法と後から追加する方法で、費用や準備する資料が変わります。
現在の主力工事と今後の予定を並べ、技術者、証明資料、取得後の管理まで含めて申請範囲を考えます。 - Q10県の工事例に似た名称があれば、その業種と考えてよいですか?
- 工事例は、実際の施工内容を調べる入口として使います。
似た名称だけで決めず、何を造る工事か、どの機能を担うか、契約のどこまでを自社が行うかを資料で照合してください。
