国際行政書士斉藤事務所
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建具工事業許可|福岡でサッシ・ドアの製造と取付けを請け負う方へ

こんな方へ:サッシ・ドア等の製造と現場取付けを分けたい方

建具工事業の県知事許可保有業者数

1,291業者

県知事許可のみ。
基準日:2026年3月31日。
業種重複があり、個別の取得可否とは別です。

サッシ、ドア、シャッター、木製・金属製建具等を工作物へ取り付ける工事は、建具工事業を検討します。
建具を製造・販売する仕事と、現場の取付け工事を分けることが大切です。
ガラスや内装仕上との境界も合わせて確認しましょう。

暗い室内から開いた窓を通して、青空とドーム屋根の建物が見える。

建具の工事例は、請け負う完成物から確かめます

建具の工事は、木や金属という素材に加えて、建物への取付け方から考えます。

県の例示には、金属製建具、サッシ、金属製カーテンウォール、シャッター、自動ドア、木製建具、ふすま等の取付けがあります。
木製か金属製かだけで区分が変わるわけではなく、建物へ建具として取り付ける工事かを見ます。

窓や出入口の改修では、枠の取付け、ガラス、シーリング、周辺の内装が一緒に載ることがあります。
完成させる対象と自社の契約範囲を内訳で整理し、関連する業種のどこを確認すべきかを明らかにしてください。

図1 ガラスを含む窓なら、すべて建具工事ですか?建具は、枠・ドア等を建物へ取り付ける工事です
建具は、枠・ドア等を建物へ取り付ける工事ですガラスを含む窓なら、すべて建具工事ですか? サッシ・ドア・シャッター等の取付け。 枠・サッシ・木製金属製建具。 自動ドア・シャッター等。 区分の境界:ガラスの加工取付け、周囲の防水、内装仕上げとの範囲を分けます。 窓や出入口の中で、建具そのものを取り付ける範囲を見られます。 開口部と建具の模式図です。木製・金属製という材料の違いだけで区分せず、主たる工事と独立した工事を照合します。サッシ・ドア・シャッター等の取付け施工対象の例枠・サッシ等の取付け枠・サッシ・木製金属製建具自動ドア・シャッター等境界を確かめる例ガラスの加工・取付けガラスの加工取付け、周囲の防水、内装仕上げとの範囲を分けます
建具は、枠・ドア等を建物へ取り付ける工事ですガラスを含む窓なら、すべて建具工事ですか? サッシ・ドア・シャッター等の取付け。 枠・サッシ・木製金属製建具。 自動ドア・シャッター等。 区分の境界:ガラスの加工取付け、周囲の防水、内装仕上げとの範囲を分けます。 窓や出入口の中で、建具そのものを取り付ける範囲を見られます。 開口部と建具の模式図です。木製・金属製という材料の違いだけで区分せず、主たる工事と独立した工事を照合します。サッシ・ドア・シャッター等の取付け施工対象の例枠・サッシ等の取付け枠・サッシ・木製金属製建具自動ドア・シャッター等境界を確かめる例ガラスの加工・取付けガラスの加工取付け、周囲の防水、内装仕上げとの範囲を分けます

この図で分かること窓や出入口の中で、建具そのものを取り付ける範囲を見られます。

開口部と建具の模式図です。
木製・金属製という材料の違いだけで区分せず、主たる工事と独立した工事を照合します。

出典:建設業法 第3条・別表第一/福岡県手引き 第1「建設工事と建設業の種類、その内容と例示」/国土交通省「業種区分・区分の考え方」。

資格は正式名称・種別と、一般か特定かを照合します

営業所技術者等(旧:専任技術者)の代表的な資格経路は、次のとおりです。

一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士(仕上げ)、技能士(建具製作、建具工、対象の木工、カーテンウォール施工、サッシ施工等。
等級・作業と必要経験は一覧表による)

具体的に使う資格は、資格証の正式名称・種別と県の有資格コード一覧で照合してください。

建築施工管理の対象種別や、建具製作、サッシ施工等の技能検定が代表例です。
木工の証書等には対象作業の限定に関する注記があるため、旧名称を含めて、免状の正式な表記と県の一覧を照合します。

自動ドア等の製品に関する講習・認定を持っていることと、建設業許可で認められる国家資格等に当たることは同じではありません。
等級や合格時期による必要経験も確認し、資格と実務の経路を選びます。

出典:建設業法 第7条第2号・第15条第2号/福岡県手引き 参考資料「有資格コード一覧」・注記。

経験証明は工事の内容と本人の在籍をつなげます

経験を整理する際は、サッシ取付け、ドア交換、シャッター設置など、現場で施工した内容が分かる受注資料を探します。
工場での建具製作、製品販売、現場施工は、それぞれの業務内容を分けて、経験を示す資料を整理しましょう。

ガラス込みの窓改修では、どの部分までを自社が請け負ったかを内訳や施工図で説明します。
本人の従事内容、勤務先の受注工事、在籍期間を対応させることが大切です。
建具の調整や保守が中心だった時期がある場合は、設置工事とどのように違うかを整理し、対象になる工事を具体的に確認します。

図2 建具を作っていた職歴は、そのまま取付け経験ですか?製作・販売の記録と、現場取付けの記録を結び分けます
製作・販売の記録と、現場取付けの記録を結び分けます建具を作っていた職歴は、そのまま取付け経験ですか? 本人が建具の現場取付けに従事したこと。 受注内訳の「製造・販売・取付けの範囲」から、現場の工事まで請け負った内容。 窓・出入口の施工図の「枠・ガラス等の施工分担」から、自社が取り付けた建具の範囲。 担当・在籍の記録の「製作・保守中心期と設置工事期」から、本人が施工を担当した期間。 この資料だけでは分からない点:工場製作・製品販売・保守の記録だけでは、現場の設置経験まで分かりません。 同じ製品を扱う職歴の中から、現場施工として説明する期間を取り出せます。 資格は正式な作業区分・旧名称・等級等を照合します。製品メーカーの講習と許可の資格経路も分けて確認します。受注内訳製造・販売・取付けの範囲現場の工事まで請け負った内容窓・出入口の施工図枠・ガラス等の施工分担自社が取り付けた建具の範囲担当・在籍の記録製作・保守中心期と設置工事期本人が施工を担当した期間本人が建具の現場取付けに従事したこと資料の限界:工場製作・製品販売・保守の記録だけでは、現場の設置経験まで分かりません
製作・販売の記録と、現場取付けの記録を結び分けます建具を作っていた職歴は、そのまま取付け経験ですか? 本人が建具の現場取付けに従事したこと。 受注内訳の「製造・販売・取付けの範囲」から、現場の工事まで請け負った内容。 窓・出入口の施工図の「枠・ガラス等の施工分担」から、自社が取り付けた建具の範囲。 担当・在籍の記録の「製作・保守中心期と設置工事期」から、本人が施工を担当した期間。 この資料だけでは分からない点:工場製作・製品販売・保守の記録だけでは、現場の設置経験まで分かりません。 同じ製品を扱う職歴の中から、現場施工として説明する期間を取り出せます。 資格は正式な作業区分・旧名称・等級等を照合します。製品メーカーの講習と許可の資格経路も分けて確認します。受注内訳見る所:製造・販売・取付けの範囲分かること:現場の工事まで請け負った内容窓・出入口の施工図見る所:枠・ガラス等の施工分担分かること:自社が取り付けた建具の範囲担当・在籍の記録見る所:製作・保守中心期と設置工事期分かること:本人が施工を担当した期間本人が建具の現場取付けに従事したこと資料の限界:工場製作・製品販売・保守の記録だけでは、現場の設置経験まで分かりません

この図で分かること同じ製品を扱う職歴の中から、現場施工として説明する期間を取り出せます。

資格は正式な作業区分・旧名称・等級等を照合します。
製品メーカーの講習と許可の資格経路も分けて確認します。

資料の整理方法は当事務所の編集です。

出典:福岡県手引き 参考資料「実務経験の確認資料」・常勤性の確認資料。

似た工事との境界は、材料と工事内容を合わせて確認します

ガラスを加工・取り付ける工事はガラスとの関係を確認します。
同じ窓に関わる工事でも、枠・サッシを取り付ける仕事と、ガラスを施工する仕事を分けて考えます。
業種は、製品を仕入れる会社の呼び方と分けて、実際の施工内容から確認します。

ふすまや家具などは内装仕上の例示とも関係するため、建具製品の取付けなのか、内装を仕上げる契約なのかを具体的にします。
主たる工事に付随するものと、独立して受注する専門工事を区別し、既存の許可で扱える範囲を確認してください。

出典:建設業法 第3条・別表第一/福岡県手引き 第1「建設工事と建設業の種類、その内容と例示」/国土交通省「業種区分・区分の考え方」。

福岡の許可保有数は、所在地と集計時点を分けて読みます

県公表名簿の基準日は2026年3月31日、取得日は2026年10月28日です。
以下は建具工事業の許可を持つ県知事許可業者について、許可番号ごとに重複を除き、主たる営業所の所在地で数えたものです。

所在地の地域当該業種の許可保有数
福岡市455業者
北九州市279業者
久留米市42業者
その他の市町村515業者
県知事許可の合計1,291業者

集計方法:県公表名簿の許可番号・業種・所在地を用いた当事務所集計です。

件数の多い地域の一部を掲載しています。
同数の地域がある場合の順位を断定する表ではなく、大臣許可業者や許可不要の事業者を含む全事業者数でもありません。

建具の保有数は、サッシ、自動ドア、木製建具等の取扱い別に集計したものではありません。
この所在地の数は販売店等を含む総数とも異なるため、施工できる製品・工法や製品別の受注量は別の情報として確認します。
この表で数える業者の範囲と所在地の扱いは、名簿の集計方法と数字の読み方で説明しています。

出典:福岡県「建設業許可業者の検索、書類の閲覧、名簿について」。

LINE相談には受注資料と資格の情報を用意します

手元にある資料から、次の点を整理してご相談ください。

  • 契約の内訳:製造・販売・取付けのどこまでを受注するかを整理します。
  • 窓改修の図面:ガラスと建具の施工範囲を分ける手掛かりにします。
  • 資格証の正式表記:旧名称や作業区分がある場合も、証書の写しを基に申請経路を確認します。

常勤役員等(旧:経営業務の管理責任者)、財産的基礎、社会保険、営業所等の共通要件は 建設業許可の要件は満たせる?福岡で人・財産・営業所を確かめる で確認します。
技術者の要件は 営業所技術者等の要件|福岡の建設業許可で資格・実務経験を使うには、業種選びは 建設業許可はどの業種を選ぶ?福岡の業種一覧と一式・専門工事、経験資料は 建設業許可に使える資格を探す|福岡の業種別の対応と必要な経験、自己点検は 建設業許可セルフ診断|福岡の一般・知事許可で足りない準備を探す へ案内しています。

よくある質問

Q1取引先に指定された業種を、そのまま申請してよいですか?
指定された名称と、自社が実際に施工する範囲が一致するかを確かめます。
元請の登録案内に加え、契約書、見積内訳、図面などから何を完成させる工事かを整理してください。
Q2建物の工事なら、建築一式を選べば広く対応できますか?
一式工事と、専門工事を単独で請け負う場合は分けて確認します。
建物全体を企画・指導・調整する契約か、屋根や内装などの特定部分を完成させる契約かを、施工範囲から見ます。
Q3使う材料が同じなら、許可業種も同じになりますか?
材料だけでなく、取り付ける場所や完成後の機能で区分が変わることがあります。
材料名、施工方法、完成させる部位が分かる内訳や仕様を用意し、県の工事例と照らし合わせます。
ほかの質問を見る(Q4〜Q10)
Q4製品の販売や保守も、施工経験としてまとめられますか?
販売・納品や保守の役務と、現場で工作物を完成させる工事は分けて整理します。
契約ごとに引き受けた範囲を確認し、実際に施工した内容を、注文書や作業の資料へ結び付けます。
Q5請求書が工事一式だけの場合、どう業種を説明しますか?
請求書の表記に加え、内訳、図面、仕様、施工した設備などで内容を確認します。
売上の呼び名と許可の区分が同じとは限らないため、どの部分をどこまで完成させたかを説明できる資料を探します。
Q6同じ見積もりに複数の工事が混ざる場合はどうしますか?
工種ごとの目的と、自社が請け負う部分を整理します。
主な工事に伴うものか、専門工事を独立して請け負うものかも分け、見積内訳と施工の役割から必要な業種を確認します。
Q7附帯工事なら、別の業種を気にしなくてよいですか?
附帯工事として扱えるかは、主たる工事との関係を具体的に確認します。
請け負う範囲の確認に加え、自社で施工する場合の技術者の扱いもあるため、契約と人員を合わせて整理します。
Q8持っている資格から、先に申請業種を決めてもよいですか?
資格の対応だけでなく、実際に受けたい工事と元請の条件を並べて考えます。
資格の正式区分と必要な経験を確認し、希望する施工内容に対応する人員と資料を準備できるかを確かめます。
Q9必要になりそうな業種を、まとめて申請した方がよいですか?
同時に申請する方法と後から追加する方法で、費用や準備する資料が変わります。
現在の主力工事と今後の予定を並べ、技術者、証明資料、取得後の管理まで含めて申請範囲を考えます。
Q10県の工事例に似た名称があれば、その業種と考えてよいですか?
工事例は、実際の施工内容を調べる入口として使います。
似た名称だけで決めず、何を造る工事か、どの機能を担うか、契約のどこまでを自社が行うかを資料で照合してください。