設立直後の建設業許可|福岡で決算前からそろえたい人・資金・書類
こんな方へ:会社を設立したばかりで、許可の準備順に迷う方
残高証明で使う日の基準
申請日前30日以内の日の残高を証明したもの
残高証明を使う場合。
設立時の財務資料と証明方法も本文で確認します。
設立直後でも、会社と人の要件を満たせば建設業許可の申請を検討できます。
決算がまだない場合は、設立時の財務資料と資金調達能力の確認方法を選びます。
会社の設立年数だけで判断せず、人員・保険・営業所を並行して準備しましょう。
決算未到来なら、会社の設立時点から財産的基礎を確認します
設立時点の資力を示す資料も、新しい会社の財産要件を確かめる材料になります。
一般建設業の財産的基礎は次のいずれか:
①自己資本500万円以上
②500万円以上の資金調達能力(残高証明等)
③直前5年間許可を受けて継続営業。
設立したばかりの会社では、過去の完成工事高と、必要な資力を示す資料を分けて整理します。
開始時の貸借対照表など、どの時点の資料を使うかを県の確認表で確かめます。
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一般建設業の財産的基礎は次のいずれか:
①自己資本500万円以上
②500万円以上の資金調達能力(残高証明等)
③直前5年間許可を受けて継続営業。
設立したばかりの会社では、過去の完成工事高と、必要な資力を示す資料を分けて整理します。
開始時の貸借対照表など、どの時点の資料を使うかを県の確認表で確かめます。
資本金の額だけを見て結論を出さず、設立費用の処理や払込み後の資金状況も含めて帳簿と一致させてください。
残高を用いるなら申請日前30日以内の日の残高を証明したもの。
証明を早く取りすぎないよう、許可申請の予定から逆算します。
建設業許可に資金はいくら必要?福岡の自己資本・残高証明の考え方と建設業許可の残高証明を取る前に|福岡の基準日・口座名義の注意では、自己資本と預金残高の違いを詳しく整理しています。
新設法人では、直前から許可を受けて継続営業した実績による経路をそのまま前提にせず、設立時の財務資料又は資金調達能力の確認方法を選びます。
個人事業時代に許可を持っていた場合も、法人の新規申請と承継認可を同じものとせず、どの手続きでどの事実を使うかを整理してください。
出典:福岡県「建設業許可申請等の手引き」第1 建設業の許可のあらまし/福岡県「建設業許可申請・確認資料一覧表」。
経営経験と技術者経験は、会社設立前の資料までさかのぼります
新会社に決算実績がなくても、常勤役員等(旧:経営業務の管理責任者)になる人の過去の経験を検討できます。
前職で取締役だった人、個人事業から法人化した人では、必要な証明の組合せが違います。
単に建設会社へ勤務していた期間と、経営を管理した経験は分けて確認します。
営業所技術者等(旧:専任技術者)は、資格だけで足りる経路と実務経験も求める経路があります。
次のとおりです。
一般建設業は、
①希望業種に対応する国家資格等、
②指定学科を修めて卒業後の実務経験(大学・高専等は3年以上、高校等は5年以上。
専修学校専門課程は5年以上、専門士・高度専門士を称する者は3年以上)、
③希望業種の実務経験10年以上
などの経路。
資格ごとの追加経験、技士補等の認定経路、関連業種経験の緩和は条件別に確認します。
退職後に前職の資料を集めにくくなる場合があるため、現在の勤務先への照会が必要かも早めに把握します。
建設業許可の経営経験を示す書類がない|福岡で探す申告・工事の資料と建設業許可の実務経験を証明できない?福岡で探す工事・勤務の記録へ進み、人の経歴を新会社の設立日から切り離して整理してください。
この図で分かること決算がない点だけで結論を出さず、会社の財産と人の経歴を分けて考えられます。
各財産経路の条件を照合します。
新設法人で継続許可実績の経路をそのまま前提にせず、保険・営業所等も別途確認します。
出典:福岡県「建設業許可申請等の手引き」第1 建設業の許可のあらまし/福岡県「建設業許可申請・確認資料一覧表」。
社会保険は、加入の手続きと証明がそろう時期を分けます
法人の事業所では、代表者だけの場合も含めて社会保険の適用を確認します。
会社を作った直後で通知書がまだ届いていない場合は、未加入なのか、届出後の処理中なのかを明確にします。
受理されたことと、許可に添付できる確認資料が手元にあることは同じではありません。
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法人の事業所では、代表者だけの場合も含めて社会保険の適用を確認します。
会社を作った直後で通知書がまだ届いていない場合は、未加入なのか、届出後の処理中なのかを明確にします。
受理されたことと、許可に添付できる確認資料が手元にあることは同じではありません。
確認資料は保険料領収証書、保険料納入告知額・領収済額通知書、標準報酬決定通知書等の該当資料。
通知の到着日数を一律には見込まず、届出先の処理状況と県が受け付ける資料を照合します。
労働者を雇うときは雇用保険の適用も別途確認します。
社会保険労務士に依頼する範囲を含めて、設立、雇用、許可の予定を同じ工程表へ記載すると、準備が止まる箇所が見えます。
出典:日本年金機構「適用事業所と被保険者」/福岡県「建設業許可申請・確認資料一覧表」。
定款・営業所・人件費は、書類のつじつまを合わせます
定款や商業登記上の目的に、実際に営む建設業が読み取れるかを確認します。
目的の書き方が不明確なら、会社設立や変更登記の担当者へ早めに相談してください。
広い目的を追加しただけで、技術者の配置や業種の許可までそろうわけではありません。
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定款や商業登記上の目的に、実際に営む建設業が読み取れるかを確認します。
目的の書き方が不明確なら、会社設立や変更登記の担当者へ早めに相談してください。
広い目的を追加しただけで、技術者の配置や業種の許可までそろうわけではありません。
営業所は契約事務を実際に行う場所として、設備と使用権原を確認します。
人件費の計画では役員報酬だけでなく、適用される保険料や事務所費用も見通しに入れます。
当事務所では許可と経理の準備をつなげて整理しますが、税額や給与制度の判断は税理士・社会保険労務士へ確認します。
事業計画の数字を許可の証明に合わせて後から作る順序は避けましょう。
この図で分かること未加入と届出後の処理中、資料未到着を区別して、準備が止まる場所を探せます。
通知の到着日数は一律ではありません。
残高証明を使う場合は申請日前30日以内の日の残高を証明したものも見て、取得時期を調整します。
出典:福岡県「建設業許可申請・確認資料一覧表」/福岡県「建設業許可申請時等の営業所写真の提出について」。
個人から移る会社は、新規申請と承継認可を比較します
個人事業を行っていた方は、会社設立後に新規申請する方法だけでなく、現在の許可の有無に応じて承継認可も検討します。
個人名義の注文を法人の実績として並べる前に、契約した当事者と事業の移転の方法を確認してください。
譲渡日や許可が必要な工事の受注時期が関係します。
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個人事業を行っていた方は、会社設立後に新規申請する方法だけでなく、現在の許可の有無に応じて承継認可も検討します。
個人名義の注文を法人の実績として並べる前に、契約した当事者と事業の移転の方法を確認してください。
譲渡日や許可が必要な工事の受注時期が関係します。
承継を使う場合でも、法人側が許可要件を満たす必要があります。
会社の設立だけで個人時代の許可が自動的に移ることはありません。
建設業許可と法人成り|福岡で許可の空白を避ける切替え準備で名義を切り替える工程、社会保険が未加入でも建設業許可は申請できる?福岡で必要な準備で保険の確認を整理します。
取引先への説明を始める前に、許可の空白が生じる計画になっていないかを確かめましょう。
出典:福岡県「建設業許可の承継の手引き」許可の承継・認可の要件・手続。
福岡への申請予定から、未到着の書類を見える化します
準備表は「既にある」「申請・取得中」「これから確認する」に分けます。
確認する資料は、次のまとまりで並べると見渡しやすくなります。
- 財産的基礎:開始時の財務資料。
- 人の要件:経歴の証明、資格の資料。
- 会社の体制:保険の資料、営業所写真。
申請までの日数を短く見せることより、誰が何をそろえるかを決める方が、設立直後の会社では役立ちます。
LINEでは、設立済みか予定か、代表者の建設業経験、取りたい工事、受注の予定時期をお知らせください。
まだ決算がない場合も、利用できる証明方法を一つずつ確認していきましょう。
個別の報酬は業種や資料の状況を確認して見積もり、他の専門家へ確認する項目も含めて準備の順番をお伝えします。
出典:福岡県「建設業許可申請等の手引き」第1 建設業の許可のあらまし/福岡県「建設業許可申請・確認資料一覧表」。
設立直後の申請を依頼するときは、福岡の建設業許可を行政書士へ依頼|料金・見積もりで確かめたいことの費用の内訳と、福岡の建設業許可をLINEで相談|書類がそろう前から始める相談の流れの相談・資料収集の流れを併せて確認してください。
よくある質問
- Q1設立直後で決算書がなくても、許可準備を始められますか?
- 会社と人の要件を満たす体制として、使う資料を確認します。
設立年数だけで決めず、開始時の財務資料、人の経歴・資格、営業所、保険の準備状況を並行して整理します。 - Q2最初の決算前は、財産を何で説明しますか?
- 設立時点の財務資料や、資金調達能力を示す経路を検討します。
開始時の貸借対照表と資金資料を並べ、今回の申請でどの時点の何を確認するかを県の一覧で確かめます。 - Q3新会社に工事実績がないと、人の経験も使えませんか?
- 会社の設立後の実績と、候補者本人の過去の経験は分けて確認します。
前職の役員経験や個人事業の資料を時系列で整理し、どの立場と工事の記録を示せるかを確かめます。
ほかの質問を見る(Q4〜Q10)
- Q4建設会社で働いていた期間が分かれば、経営経験にもなりますか?
- 在籍と、経営業務を管理した経験は同じではありません。
新会社の役職を決める前に、当時の権限や業務、登記・申告・工事資料を整理して、使う経路に合うかを確認します。 - Q5社会保険の届出後、通知書がまだ届いていない場合はどうしますか?
- 未加入なのか、必要な届出後の資料待ちなのかを分けて確認します。
加入手続きの状態と、県へ示す通知や保険料等の資料がそろう時期を、申請準備の工程へ置きます。 - Q6定款の事業目的は、申請前に確認しますか?
- 定款や登記の目的から、実際に営む建設業が読み取れるかを確認します。
記載が不明確な場合は、設立や変更登記の担当者と整理し、営業所や人員の資料とも同じ事業の説明にそろえます。 - Q7登記した住所を、そのまま営業所にしてよいですか?
- 登記上の所在地と、実際に見積もりや契約を行う場所の状態を確認します。
物件の使用権限、区画、設備、そこで働く人を整理し、住所だけがある状態と区別して準備します。 - Q8役員報酬や勤務の資料も、設立時から整理しますか?
- 会社の人員体制と、実際に勤務する人の資料を対応させます。
経営や技術を担う人、勤務場所、報酬や給与などの記録が、申請上の説明と食い違わないように確認します。 - Q9個人事業の注文書を、新会社の実績として並べてよいですか?
- 個人と法人のどちらが契約したかを先に確認します。
個人の経験資料として使うことと、法人の事業実績を示すことを分け、事業の移転方法や営業の切替え時期と合わせて整理します。 - Q10設立後の新規申請と承継認可は、どの段階で比べますか?
- 個人の許可の有無、移す事業、会社で営業したい時期を整理して比較します。
既にある資料、申請・取得中の資料、これから確認する資料を分け、設立だけで許可が移ると考えずに準備します。
