福岡・嘉麻市の建設業許可|提出先と入札準備の進め方
こんな方へ:嘉麻市の公告で、市内区分と施工分野の条件を確認したい方。
嘉麻市の主たる営業所から建設業許可を申請する場合、提出先は飯塚県土整備事務所です。公共工事では、市内等の区分や工事種別も公告ごとに確認します。
許可申請、公開書類の閲覧、証明資料の取得、入札参加は、同じ窓口で完了する手続きではありません。
まず営業所と受注したい工事を整理し、必要な資料と相談先を目的別に確認しましょう。

申請の提出先と許可書類の閲覧先を区別する
市内で長く営業してきた会社でも、許可の申請先は県の管轄窓口になります。入札の市内区分に該当するかという問題と、県の許可をどこへ申請するかという問題は分けて整理しましょう。営業所を変更する予定があるときは、許可側の変更だけでなく、市の資格登録に反映が必要かも確認します。
提出先の所在地・連絡先は〒820-0004 飯塚市新立岩8-1(福岡県飯塚総合庁舎内) TEL 0948-21-4943 管轄:飯塚市、嘉麻市、嘉穂郡です。許可書類の閲覧の管轄は飯塚県土整備事務所です。県庁全体の制度案内と、実際に書類を受け付ける窓口の役割も区別します。
営業所の所在地を確かめる。申請:飯塚県土整備事務所。閲覧:飯塚県土整備事務所
未確認(利用前に確認してください):当日の受付時間、事前相談の予約、駐車場、入口からの動線、閲覧方法は、訪問前に各窓口へ確認してください。
出典:福岡県「建設業許可の手引き、申請書類などはこちら」提出場所。 出典:同「建設業許可業者の検索、書類の閲覧、名簿について」閲覧案内。
証明資料は発行先と必要な内容を先に確認する
住宅の改修と道路・水路の仕事を兼ねる事業者は、経験資料を工事の分野ごとに整理します。過去に市の工事を手伝ったことがある場合も、所属した会社の工事なのか、自社で請け負ったものなのか、担当した施工部分は何かを確認してください。工事の発注者が市であることだけでは、証明できる経験の範囲は決まりません。
| 用意する資料 | 取得・確認する先 | 先に整理すること |
|---|---|---|
| 履歴事項全部証明書等の商業登記の証明・閉鎖事項証明書 | 法務局の請求案内 | 必要な法人と履歴の範囲 |
| 登記されていないことの証明書 | 法務局の専用請求案内 | 取扱窓口、窓口請求と郵送請求の違い |
| 身分証明書 | 本籍地の市区町村役場 | 対象者の本籍と代理請求の方法 |
| 法人事業税又は個人事業税の納税証明書 | 県税事務所 | 税目・対象期間・申告と納付の反映 |
| 国税について求められる証明 | 税務署 | 県税の証明との取り違えがないか |
| 常勤性や加入状況に関係する資料 | 会社保管資料・年金事務所の案内 | 県が求める資料の種類と本人の勤務実態 |
県税の証明は、窓口へ行く前に使用目的と必要な証明事項を確認します。一般の証明の窓口請求と郵送請求では確認する条件が異なり、納付直後は領収資料等の確認も必要です。各発行先の具体的な所在地・管轄、取得日数、代理請求や委任状の要否は未確認(利用前に確認してください)として、福岡の建設業許可の書類の集め方|証明の種類と取得先を整理の取得ガイドと公式案内を照合してください。
出典:福岡県の申請・確認資料一覧表。 出典:県税の納税証明書についてご案内します。
市内区分と工事種別を公告から読み取る
市の入札情報の入口では、市営住宅の屋上・外壁改修、河川の災害防止、水路施設の改修など、対象の異なる公告が並んでいます。建物の維持と土木施設の維持を同じ受注計画に入れる場合は、必要な許可業種と技術者の配置を別々に整理する必要があります。工事名の印象で業種を決めるのではなく、公告の条件と施工内容を読み合わせましょう。
県の許可業者名簿を所在地で集計すると、嘉麻市は195業者です。名簿の基準日は2026年3月31日、取得日は2026年10月28日で、業種保有数の上位はとび・土工工事業 100業者、土木工事業 100業者、舗装工事業 71業者となります。大臣許可や無許可で軽微な工事だけを営む事業者を含めた数ではありません。
業種は重複して保有できるため、上位業種を足して会社の総数と比較することはできません。また、所在地の分布は施工現場の数や受注量を示すものではありません。名簿は地域の状況を知る材料として使い、自社に必要な許可は実際に請け負う施工内容から選びましょう。
発注資料で工種を選ぶ。資格と経験資料を照合する。入札条件と土地利用を確認
出典:嘉麻市「入札・契約・プロポーザル」及び関連する公表資料。 出典:県公表の知事許可業者名簿・所在地別再集計。
入札は許可・資格審査・個別公告を順に確認する
市の案内は、一般の契約部門と水道関係の情報、資格申請、プロポーザルに分かれています。また、入札参加資格者名簿も別に公表されています。県の知事許可業者名簿に載っていることと、市の資格者名簿に載っていることは別の事実です。自社がどちらの名簿を確認しているかを明確にして準備を進めてください。
公告には市内の区分や等級が表示されることがあります。許可を新たに取得すれば、掲載された工事のすべてに参加できるという意味ではありません。資格の有効期間、地域区分、登録業種、経営事項審査等との関係を案件ごとに確認します。受付の締切や追加受付の有無も、過去の募集の記録から推測せず現行案内で調べましょう。
未確認(利用前に確認してください):次回の資格審査受付、申請方法、担当部署、登録区分、有効期間、必要書類は、自治体の現行要領で確認する枠です。未確認の受付日や登録結果を、確定した情報として扱わないでください。
経営事項審査と入札の流れは経営事項審査の流れ|福岡で決算から公共工事の準備をつなぐ・入札参加資格の申請|福岡で経審後に確認する発注先と受付時期、地域全体の入口は福岡県の建設業許可|市町村・区別の提出先と閲覧窓口を探すへつなげて確認できます。
出典:嘉麻市の公式発注・入札案内。
土地利用と関連手続きは許可の取得前から点検する
公共施設の改修を増やすために新しい事務所を設ける場合、営業所の実態と土地や建物の使用条件を確認します。資材の保管、加工、事務所での契約事務では必要な設備や周辺への影響が異なります。農地や造成を伴う候補地では、利用を始める前に必要な転用・開発の相談を済ませ、許可の準備と順番を合わせます。
農地に関する相談は、土地の所在する市町村の農業委員会の案内を確認します。開発や造成、産業廃棄物の収集運搬・保管等については、行為と場所により窓口や要件が異なります。自治体が受け付ける手続きと県へ相談する手続きを、名称だけで一律に決めないようにします。具体的な担当部署・所在地・受付方法は未確認(利用前に確認してください)です。
出典:福岡県「農地を売買したり、転用するときには?」。 関連する土地利用の確認手順は福岡で資材置き場を借りる・買う前に|契約と土地利用の確認・福岡で農地を資材置き場にするには|転用前に確認する順番・福岡の山林・雑種地を資材置き場にするには|規制と契約の確認。
営業所・受注予定・手元資料をLINEで整理する
相談時は、市内区分を含む入札登録の現状と、住宅改修・道路・水路など取りたい工事の範囲を分けてお知らせください。古い公告を見ている場合は、そのURLも一緒に送ると、現行案内との違いを確認しやすくなります。
新規の知事許可で一般又は特定の一方を申請する行政手数料は90,000円です。事務所への依頼報酬や資料取得等の費用は別に整理し、個別見積もりとします。取得できるか、いつ完了するかは、資料の確認と審査によって変わります。
要件を整理したい方は福岡の建設業許可セルフ診断|人・資金・営業所を順に確認、提出窓口の全体像を確かめたい方は福岡の建設業許可窓口一覧|管轄・手数料・受付前の確認も確認してください。